太田母斑

太田母斑は顔の半分に見られる(両側のこともあります)褐色~青色の色素斑で、1歳前後と思春期に発症することが多いです。
30年前までは液体窒素治療や、植皮手術などの治療しかありませんでしたが現在はレーザーの発達により、きれいに治るようになりました。

レーザーはQスイッチルビー
Qスイッチアレックス
Qスイッチヤグなど

を用いて3~4か月に一回照射し、全部で5~6回、2年位すると95%はうすくなります。非常にきれいに治ります。
この治療法は保険がきき、3割負担の患者様は1回¥7,000 ~ ¥9,000の治療費です。
15歳未満では、都の助成があり、患者様の負担は無料です。

 

当院では、QスイッチアレックスやQスイッチヤグで治療いたします。
時々成人の方で太田母斑の方を見かけますが、レーザー治療は時間はかかりますがリスクがほとんどなくて非常にいい結果が出ますので是非、レーザーを所有している皮膚科受診をお勧めします。